気になるサプリの総合情報サイト

糖尿病の種類

このページでお伝えしたいこと

     

    pictures3_450

    糖尿病は、インスリンがうまく作用せずに血糖値が普通よりも高くなってしまう症状です。放っておくとその他の病気と合併症を引き起こしてしまうため、症状が軽いからといって安心してはいけません。

    糖尿病にはどのような種類があるのか、糖尿病になってしまう原因は何なのかについて知っておきましょう。

    妊娠中糖尿病についても併せてご紹介します。

     

    日本全国における糖尿病の人の割合

    厚生労働省が発表した2014年度の患者調査によれば、日本国内の糖尿病患者は316万6000人です。

    前回発表された時は270万人でしたから、46万6000人もの患者数が増えたことになります。これは、これまでの調査で最も多い人数です。

    厚生労働省で発表される糖尿病患者の人数は、「患者調査」を元に算出されます。

    患者調査は、全国の医療施設を利用している患者に対して行われるもので、3年に1回行うものです。

    次回の調査は2017年ということになりますが、これまでの推移をみると今回の316万6000人を上回る患者数になる事が予想されます。

     

    1型糖尿病と2型糖尿病の違いとは

    糖尿病は、大きくわけて「1型糖尿病」と「2型糖尿病」の2種類に分類されます。

    1型糖尿病と2型糖尿病の大きな違いは、何が原因でインスリン以上が起こっているどうか。どちらも年齢・性別に関係なく起こる可能性のあるものですが、それぞれの型が発症しやすい条件があります。

    1型糖尿病は、膵臓のランゲルハンス氏島という部分が壊されてしまうことで起こります。口の渇きや体重減少といった症状が突然に現れますが、これといった明らかな発症原因がないため予防が難しい糖尿病です。

    特に若い世代の女性に起こりやすく、1型糖尿病患者の約1割は思春期を迎えた女性が占めています。

    インスリン1型の場合はインスリンが減るのではなく、インスリンを作り出すことが出来なくなってしまうので注射による治療が必要です。

    2型糖尿病は、インスリンそのものが十分に作られなかったり、働きが悪くなってしまうことで起こります。

    1型糖尿病とは違って2型糖尿病は本人の心がけ次第で予防することが可能です。

    本人が気が付かないうちに徐々に症状が進行していくので、若い世代ではなく中高年に多く発症しています。

    そのため、2型糖尿病だと分かった時にはすでに症状が進行している可能性が高く、血糖値コントロールのために様々な種類の内服薬が必要になるケースが多いです。

     

    2型糖尿病の原因とは

    2型糖尿病が発祥する原因は、インスリンが細胞で働きにくくなってしまうことと、インスリンが十分に体内で作られないことです。

    筋肉や脂肪、肝臓の細胞表面には、血糖値をコントロールするための装置が備わっているのですが、これらがうまく働かないと血糖値が上がりっぱなしになってしまいます。

    血糖値をうまくコントロールすることが出来なくなってしまう一番大きな原因が、肥満です。

    肥満になるとインスリンの情報をうまく細胞に伝達することが出来ず、インスリンが効きにくくなってしまうのです。その結果、血糖値を下げる働きが低下してしまいます。

    血糖値が上がりっぱなしの状態が続いてしまうことで、2型糖尿病を発症しやすくなってしまいます。

    日本人に2型糖尿病が多いのは、遺伝的なものも関係しています。

    日本人はもともとインスリンの分泌が弱い人が多いので、ほんの少し肥満になってしまっただけでもインスリン障害が起こってしまう可能性があるのです。

     

    妊娠中の糖尿病について

    妊娠中は、赤ちゃんを守るための胎盤からインスリンの働きを弱くするホルモンが分泌されてしまうため、通常よりも血糖値が上がりやすくなります。

    つまり糖尿病を発症していない女性であっても、妊娠中に糖尿病を発症する可能性が高くなるということです。

    これは「妊娠糖尿病」と呼ばれるもので、特に妊娠中期から後期にかけて起こりやすい糖尿病です。

    もともと糖尿病で妊娠した場合には、「糖尿病合併妊娠」と呼ばれます。

    いずれの場合にも、妊娠中に母親の血糖値が高いと、赤ちゃんが大きくなりすぎて難産になったり、新生児低血糖や黄疸の症状が出やすくなってしまう可能性が高くなるので治療が必要です。

    治療は食事療法もしくは、症状に合わせたインスリン療法が中心です。

    妊娠糖尿病の多くは、血糖値をこまめに測定して血糖値を管理することで食事療法だけで血糖値をコントロールすることが出来ます。

    ただし、糖尿合併症妊娠の場合には強化インスリン療法が用いられることが多いです。

     

    まとめ

    日本全国における糖尿病患者の割合は年々増加しており、過去最大の患者数を記録しています。日本人はもともとインスリンの分泌が弱いにもかかわらず、食の欧米化による肥満患者が増えていることが原因です。

    1型糖尿病は予防するのが難しいものですが、2型糖尿病や妊娠糖尿病は普段の生活習慣を整えることで予防できます。

    しかし、2型糖尿病は症状の進行が遅く、初期段階ではなかなか気が付くことが出来ません。

    そのため、2型糖尿病と診断された場合には、すでに症状が進行している可能性が高いです。これ以上症状を悪化させないために、肥満や運動不足を解消するように心がけましょう。