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血糖値を下げる薬ってどんなものがある?

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血糖値を下げる糖尿病治療薬について

糖尿病には1型糖尿病と2型糖尿病がありますが、食事療法と運動療法で症状が改善されない場合には、インスリン注射や内服薬を使用した治療が必要です。

糖尿病の治療にはどのような治療が行われるのかということや、糖尿病の薬物治療は永続的に行わなければいけないのかについてご紹介します。

インスリン注射とは

糖尿病はインスリンを分泌できなくなったり、インスリンの分泌が悪くなってしまう病気です。インスリンが不足すると食後に高血糖になってしまうため、不足したインスリンを注射で人工的に補います。

インスリンは、薬の効果時間によって超即効型、速攻型、中間型、時効型溶解の4つに分類されます。
インスリンの効果が出始める時間や最大効果が期待できる時間、薬の作用時間がそれぞれ違うので、1人1人の病状に合ったものを選ばなくてはいけません。

1型糖尿病の場合はインスリンそのものを作り出すことが出来なくなるので、インスリン注射が必須です。正常な血糖値を保つため、1日の中で3~4回に分けてインスリンを注射します。
ただし、緩徐進行1型糖尿病の場合は、いきなりインスリンが作られなくなるわけではないので、インスリンの量が少なくて済むケースも。インスリン注射は必須ですが、薬剤の量は病状に応じて変わります。

2型糖尿病はインスリンの働きが低下するだけなので、食事療法や運動療法で血糖値がコントロールできていればインスリン注射による治療は必要ありません。
インスリン注射を行う場合は1日1~2回、もしくは食事に合わせて1日3回のインスリン注射が基本です。
ただし、インスリンの分泌量が極度に低下している場合には、1型糖尿病と同様に1日4回以上のインスリン注射が必要なこともあります。

治療の中心は、経口血糖降下薬

2型糖尿病だと診断され、食事療法や運動療法を3か月近く行っても改善が見られない場合は経口血糖降下薬による治療を行います。肥満傾向の人は、経口血糖降下薬による治療を行うことが多いです。

代表的な経口血糖降下薬は「DPP-4阻害薬」と「SGLT2阻害薬」、「チアゾリジン系薬」の3つです。

「DPP-4阻害薬」は、DPP-4という酵素の働きを抑えることで食後のインスリン分泌量を増やし、血糖値を下げます。単独使用であれば低血糖になるリスクはほとんどありません。
ただし、膵臓のβ細胞を刺激してインスリンの分泌量を増やす「スルホニル尿素薬」と併用する場合には、低血糖のリスクが高まるので注意が必要です。

「SGLT2阻害薬」は、腎臓でのブドウ糖の再吸収を防いで血糖値を下げます。DPP-4阻害薬と同様に、単独での使用の場合には低血糖のリスクは低いです。
ただし、腎臓に負担をかけるので、腎不全の人や妊娠中の女性は使用することが出来ません。
体重を減らす効果があるので、肥満の人に用いられることが多い経口血糖降下薬の1つです。

「チアゾリジン系薬」は、筋肉や肝臓の組織に働きかけて血糖値を下げます。インスリンには影響しないので、低下したインスリンの分泌量を増やす効果はありません。
主な副作用はむくみや貧血、息切れですが、稀に肝臓障害を引き起こすことがあります。

経口血糖降下薬は、その名の通り「血糖値を下げる働きのある内服薬」です。
そのため、服用する際は低血糖のリスクがあることを理解しておかなければいけません。

低血糖になると、冷や汗が出たり、吐き気がしたり、強い空腹感に襲われてフラフラしたりといった症状が見られます。低血糖状態はブドウ糖や砂糖といった糖分を補うことで改善しますが、重度の低血糖では体が痙攣したり意識を失うこともあり危険です。

それぞれ単独使用の場合には低血糖のリスクが低くても、薬の組み合わせ次第で低血糖のリスクが高まる可能性があります。

また、糖尿病の治療には「配合薬」といって2種類の薬を混合して1つにした錠剤が使われることがあります。
2つの薬を別々に服用するよりも手軽で飲み忘れしにくいというのがメリットですが、低血糖のリスクが減るわけではないので注意してください。

その他の糖尿病治療薬はこんなものがあります

血糖値を下げる経口血糖降下薬以外に、血糖値の上昇を防ぐ「α-グルコシダーゼ阻害薬」や「ビグアナイド薬」も糖尿病の治療に用いられます。

ただし、α-グルコシダーゼ阻害薬を服用する場合は、低血糖時に砂糖を飲んでも症状が改善されないので気を付けましょう。砂糖の吸収効率が悪くなってしまうため、低血糖の症状が見られたら砂糖ではなくブドウ糖を摂取するようにして下さい。

糖尿病の薬物治療はやめられる?

糖尿病の薬物治療は、血糖値が安定すれば止めることが出来ます。
そもそも、経口血糖降下薬は糖尿病を根本から改善するための薬ではありません。現状を取りあえず悪化させないための一時的な対処療法です。

薬物治療は、肉体的にも金銭的にも負担が大きなものですから、経口血糖降下薬を止めたいと感じる人も多いでしょう。
薬物治療を止めるためには、食生活や運動習慣を見直して血糖値をうまくコントロールすることです。

まとめ

糖尿病の治療は、食事療法・運送療法・インスリン療法・経口血糖降下薬の4つを組み合わせて行われます。インスリン療法は、不足したインスリンを人工的に注射で補う治療方法です。

経口血糖降下薬を用いるのは、食事療法や運動で血糖値が改善されない場合ですが、薬物治療は血糖値が安定すればやめることが出来ます。

また、経口血糖降下薬は、インスリンを分泌させる膵臓の働きを回復させる薬ではありませんから、糖尿病を悪化させないためには食事や運動による日常生活の改善が必要です。